人生はだいたい三万日なんだって
- CITY LIGHTS A.I.R.
- 2017年2月2日
- 読了時間: 2分
そう教えてくれた友人でありずっと髪を切っているミュージシャン、小山田壮平。
すでにお知らせしていますが美容文藝誌『髪とアタシ』で対談をしました。
その中でも話してますけどね、私も壮平も西荻窪に住んでいた時。たぶんお互い今よりもとっても若くて怖いもの知らずな生意気で青臭〜な部分が相当あったかと笑)
こうみえてプライベートでは周りがビックリする位、人見知りっていうか人に腹を見せないタイプだったのでよくまあ出会えたなーって思います。
でも、彼の人懐っこさや愛情深さ知的好奇心の高さ、そしてなにより純粋すぎるだろおぉぉって思わずにいられない笑顔が、まったくかっこつけずに「トモダチになろう!」って開いてくれたんだろうなあ、感謝しかない。
爆音が出会わせた、てな表題でしたが
その時気に入っている音源をプレイリストにしてちょうだいって言われて、その時に「どんなに恥ずかしくてもそのまんまでいいから、Jpopでもビジュアル系でもなんでもだよ!」って言われたのでした。
そういうところ、今とぜんぜん変わってないなって今思った。
なにが入ってたっけな、肝心のそっちは覚えてないけどBJCとかLIPSとかBlonde RedheadとかフジファブリックとかPattiSmithとかJohn Frusciante Gilbert O'Sullivan とかじゃなかったかなー。
もうほんと日常で。ジョン・レノンはまわりがその曲は今売れないんじゃないーとか言われまくっただろうなー、でも彼にとってはいつも「今」だったんだなーとか、優しいってとても曖昧だと思うとか、ただ楽しい時間とか癒されるねえとかじゃないようなもののこととか、小さい頃見た星の話とか、そうこうしていることが 全部もう過去だ、ってこととか。

でも私がお店を始めた
ときに壮平が扉をあけるなり
「いえぇーーい」
って言ってた、なんかそういう過去を全部つれてきても目の前からまた全て始められるような
そういう交差点のような広場のような場所で、ありたいなって思う。
人生はいったいどの時点で終わりとみるかわかんないのだけど、音楽が好きでよかったと思う瞬間はほんとうに何度あっても光り輝いていて、それでいて懐かしい。
それはとても大切なトモダチのような光だと、そう私は思います。
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